CEO MESSAGE
「挑み続けて、景色を変える。」
私たちessprideは、「361°冒険者」として、新たな価値を切り拓き続ける企業です。
私は、愛知県で段ボールや梱包資材を製造する家業のもとに生まれました。幼い頃から経営者として苦悩する父の背中を見て育ち、後を継ぐつもりで入社しました。しかし、そこに待っていたのは厳しい現実。取引先からの値下げ要求に応じる毎日、将来への漠然とした不安……。
夢や理想を抱いて入ったものの、「会社を存続させる」ためだけに働く日々が続きました。悔しかった。歯を食いしばる毎日でした。
「このままでは終わりたくない」。
そう強く思った私は、「自分たちにしかできないビジネス」を生み出す決意をしました。そして、後継者ではなく創業者として、お菓子をビジネスのメディアに変えるという前例のない挑戦に乗り出しました。2005年、esspride株式会社を設立した瞬間から、私たちの「361°の冒険」が始まったのです。
設立から20年――。
簡単な道のりではありませんでした。品質事故、取引先の倒産、損害賠償18億円という会社存亡の危機も経験しました。それでも、私たちは立ち止まることなく、知恵を絞り、仲間と共に乗り越えてきました。「360°」の枠を超え、「361°」の未知の領域へ一歩を踏み出す。その精神だけが、私たちを前に進ませたのです。
2025年4月25日、essprideは創業20周年を迎えます。この節目に立ち、私たちは次のステージへと進みます。私たちのこれからの挑戦は、「Do up!Business」という考え方です。
「カッコよく、キメる!」をコンセプトに、多彩な事業を展開し、企業やブランドの魅力を最大化する。遊び心とプロフェッショナルな力を融合させ、新しい価値と未来を創り出していく――これこそがessprideの事業の核です。
20年はただの通過点です。
どんな泥臭い努力も恐れず、次のステージへと挑戦し続けます。仲間と共に新たな価値を創造し、チームessprideの一人ひとりが誇れる未来をつくるために歩み続けます。
最後に――
私たちはこれからも未知の領域へ挑み続けます!
「361°の世界を追い続ける冒険者であれ!」
361° 冒険者 キャプテン
西川 世一