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お菓子の総合エンタープライズ、esspride株式会社

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商談結果は、第一印象ですでに決まっている!?
「担当者の第一印象で発注しなかった」45.5%!

REPORT

第1回『人はどうやってパートナーを選ぶのか?』

オリジナルのお菓子の活用を軸に、企業の組織改革やトータルブランディングを手掛ける株式会社ESSPRIDE(本社:東京都渋谷区、代表取締役グループCEO :西川世一)は、企業のトータルブランディングの必要性を改めて考えるべく、ブランディングに必要なマーケティング情報の収集から人と企業の新たな可能性を探求することを目的として、ブランディングに関する調査活動を開始いたしました。

[ 調査背景 ]

企業にとってブランドやイメージがどれほど業績や取引先への影響を及ぼしているか。
このようなテーマはすでに何十、何百という調査が行われブランディングの影響力や重要性を示してきました。
ただ、人が人を『選ぶ』根拠や、どのようにしてパートナー企業や商品・サービスを『選ぶ』のかは、その理由をはっきりと説明するのが難しいものではないでしょうか。
感性や感覚、フィーリングといった、数字では表せないであろう人の行動の原動力である部分はなんなのかを探るべく、『人はどうやってパートナーを選ぶのか?』をテーマに社会人400名に対してアンケート調査を行いました。

調査方法

  • 調査の方法

    インターネット調査(株式会社Shake hands by ESSPRIDE調べ)

  • 有効回答数

    400人(仕事で取引先企業を選ぶ立場にある方)

  • 調査実施日

    2015年4月28日(火)~2015年4月29日(水)

調査内容

Q1-1. 担当者の第一印象が原因で、新規取引先として発注しなかった経験がある? (単数回答 n=400)
Q1.調査結果グラフ

調査結果

担当者の第一印象が原因で、新規取引先として発注しなかった経験があるかお聞きしたところ、「ある」と回答した方が45.5%にのぼりました。
第一印象の良し悪しにより商談の結果が決まってしまうことも決して少なくないようです。やはりビジネスにおいて第一印象は大事なのですね。

Q1-2. 担当者の第一印象が原因で新規取引先として発注しなかった具体的なエピソードは? (自由回答 n=182)

【男性回答】

  • ■敬語が使えない。(49歳男性)
  • ■遅刻して詫びなかった。(38歳男性)
  • ■最初の挨拶も大変重要で、初めて会ってはっきり挨拶が出来なければ要注意です。(60歳男性)
  • ■顔つきが良くない。二面性が露骨。(51歳男性)
  • ■表情が暗い。いかにもつまらなさそうに仕事をしている。(38歳男性)
  • ■自信がなさそうだったので、話に信憑性が持てなかった。(43歳男性)
  • ■口臭が強く、押し売りのように何度も質問をぶつけてくる。(38歳男性)
  • ■問題意識が共有できそうになかったので。(52歳男性)
  • ■知識不足だと感じた。(31歳男性)

【女性回答】

  • ■清潔感がない。(27歳女性)
  • ■太っていて不潔感も感じられた。(32歳女性)
  • ■おじさんくさい、ハゲは嫌だった。(24歳女性)
  • ■軽々しい態度。(30歳女性)
  • ■ヤンキー口調だった。(36歳女性)
  • ■他社の悪口を言うので、他では弊社の悪口も言われるのだろうなと思った。(40歳女性)
  • ■意図を理解してくれない。自身の都合ばかりを優先した。(56歳女性)
  • ■あまり印象に残らない、おとなしい感じ。話の返しがうまくない。(39歳女性)
  • ■上から目線で話をしてくる人。不潔な人。話が通じない。化粧が濃い。(51歳女性)

調査結果

第一印象が原因で発注しなかったエピソードをお聞きすると、男性は「挨拶」や「敬語」など最低限の礼儀がきちんとできないことや、「つまらなそうに仕事をする」「問題意識が共有できない」など仕事への意欲が感じられない態度であったことが挙げられました。
女性は「清潔感がない」という意見が非常に多く、第一印象において清潔感を重視していることがわかりました。
その他「軽々しい態度」や「上から目線」など対人姿勢が良くないことがマイナス評価につながっているようです。

Q2-1. 外部パートナーの窓口担当者へ求めることは?【全体】 (単数回答 n=400)
Q2-1.調査結果グラフ

調査結果

外部パートナー企業の窓口担当者へ求めることをお聞きしました。回答割合の多い順に「話の理解力が良い」93.8%となりました。
次いで「経験・知識が豊富」「レスポンスが早い」 93.3%という結果になりました。

Q2-2. 外部パートナーの窓口担当者へ求めることは?【男女別】 (単数回答 n=400)

【男性回答 TOP5】

男性 レスポンスが早い 93.0%
話の理解力が良い 92.5%
経験・知識が豊富 92.5%
こちらに対する理解力 90.0%
話の説得力 87.5%

【女性回答 TOP5】

女性 話の理解力が良い 95.0%
経験・知識が豊富 94.0%
こちらに対する理解力 93.5%
レスポンスが早い 93.5%
気配りが良い 91.0%

調査結果

外部パートナー企業の担当者に求めることに、男女で違いがあるのでしょうか。
男女別に比較したところ、男性のトップは「レスポンスが早い」93.0%となり、男性はやり取りのスピードを求めていることがわかりました。
一方女性のトップは「話の理解力が良い」95.0%となりました。女性は相手に、話や要望の意図を汲んで理解してもらえることを重視するようです。

Q2-3. 外部パートナーの窓口担当者へ求めることとして以下の項目を重視する? (単数回答 n=400)

【顔のルックス】

Q2-3a.調査結果グラフ

【スタイルが良い】

Q2-3b.調査結果グラフ

調査結果

外部パートナーの担当者に求めることとして全体では回答割合が他項目に比べて低かった、外見に関する「顔のルックス」「スタイルが良い」について男女・年代別で見たところ、興味深いことが明らかになりました。
20代では男女ともに「顔のルックス」「スタイルが良い」を重視していると回答した方が、過半数を超える結果となりました。
特に女性は「顔のルックス」は66.0%、「スタイルが良い」は70.0%が「重視している」と回答しました。
20代の女性は外見の素敵なパートナーと仕事をしたいと思っているのかもしれません。

Q3-1. 外部パートナーの担当者に恋心を抱いたことはある? (単数回答 n=400)
Q3.調査結果グラフ

調査結果

外部パートナーの担当者に恋心を抱いたことがあるかお聞きしたところ、全体では「はい」と回答した方が13.5%となりました。
男女・年代別で見ると、20代男性の3割が「外部パートナーの担当者に恋心を抱いたことがある」ことが判明しました。

Q3-2. 外部パートナーの担当者に恋心を抱いた経緯は? (自由回答 n=54)

【男性回答】

  • ■単にかわいかった。(24歳男性)
  • ■ビジュアルにひとめぼれ。(35歳男性)
  • ■自分のタイプだったので話を引き延ばした。(53歳男性)
  • ■容姿も良く挨拶など対応も可愛かったから?!(60歳男性)
  • ■食事へ行き、アドレス交換できたので。(40歳男性)
  • ■頼られて相談されたとき。(43歳男性)
  • ■知識不足だと感じた。(31歳男性)

【女性回答】

  • ■かっこよくて惚れた。(29歳女性)
  • ■接していくうちに。(38歳女性)
  • ■何度か話をしていると好意に変わってきた。(51歳女性)
  • ■真摯な姿勢と、会社の枠を超えて助けてくれたこと。(45歳女性)
  • ■コピー複合機の担当者が爽やかで清潔感があり、メンテナンスをしている姿もテキパキとしていて好印象だった。時々世間話をするようになり、会話も上手で、来てくれるのが楽しみになっている。(43歳女性)
  • ■好意を持った人はいたが既婚者だったのであきらめた。(36歳女性)

調査結果

外部パートナーの担当者に恋心を抱いた経緯をお聞きしたところ、男性は「かわいい」「美人」など見た目で一気に恋に落ちる方が多いのに対し、女性は「接していくうちに」や「何度か話をして」など仕事をする中で相手を知るにつれて好意を持ち始める方が多いようです。
意中の外部パートナーがいる男性は、真摯な仕事ぶりで頼れる一面をアピールすると良いかもしれませんね。

Q4. 外部パートナー企業を選ぶ際、発注したいと思える選定材料は? (複数回答 n=400)
Q4.調査結果グラフ
回答 男性 女性 全体
過去の実績 61.5% 50.0% 55.8%
業界での知名度 33.5% 45.0% 39.3%
業績や財務状況 31.0% 39.0% 35.0%
会社規模 37.0% 30.5% 33.8%
成長性や勢い 28.0% 30.0% 29.0%
拠点の近さ 24.0% 22.5% 23.3%
Webサイトの雰囲気 14.5% 18.5% 16.5%
名刺等、デザインのクオリティ 6.0% 10.0% 8.0%
従業員数 5.0% 8.5% 6.8%
その他 1.5% 0.5% 1.0%

調査結果

取引先として外部パートナー企業を選ぶ際、発注したいと思える選定材料は何かをお聞きしました。
全体では「過去の実績」55.8%が最も多く、「業界での知名度」39.3%、「業績や財務状況」35.0%が続く結果となりました。
男女別では、男性は「過去の実績」に次いで「会社規模」37.0%が多くなっています。
女性は「業界での知名度」45.0%、「業績や財務状況」39.0%のほか、「成長性や勢い」30.0%の項目の回答割合が男性よりも多く、会社規模に関わらず伸びている企業に発注したいと考えていることがわかりました。

Q5. 外部パートナー企業を選ぶ際、実際に選定ポイントになったことは? (複数回答 n=400)
Q5.調査結果グラフ

調査結果

外部パートナー企業を選ぶ際、実際に決め手となるポイントはどのようなことなのでしょうか。
トップは「品質」69.5%、次いで「対応の良さ・丁寧さ」61.5%となりました。
やはり発注するからには「品質」に期待できることが決め手となるようです。
「対応の速さ・丁寧さ」は一緒に仕事をする上でスムーズな進行やきめ細かな対応をしてくれそうと期待が持てるからなのではないでしょうか。
パートナーとして選ばれるためには、いかに「品質がよさそう」「一緒に仕事がやりやすそう」というイメージ付けができるかが重要なのかもしれません。